みことば

自分自身になる

体は魂の家。一週間に一度は家の掃除をするように、たまには体もきれいに換気をしてあげるのもいい。一日くらい断食をするのだ。食べ過ぎて心身を病む人はいても、食べ物を減らして病気になった人はいない。欲望に振り回されている自分に…

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今日のことば

今日はどんな言葉を自分の言葉にしたい?「ありがとう!」、「良くやった!」、「大丈夫!」、「それでいい!」・・・自分自身に対して、人に対して、どんな言葉を自分の言葉としてかける一日にしたいのか。言葉を自分の言葉にするために…

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存在価値

太陽を月だと言う人はいない。きれいに咲いている花を雑草という人もいない。それは、太陽も花も自らの存在価値をすべて発揮して、自分だけにできることをしているからである。時々、言ったことや書いたことが誤解されて帰ってきたり、伝…

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風が屋根を越していく。どこからきたのだろう?海から? 真夜中に通り越す風の教え。学びというのは、あなたが既に知っていることに気づくことであり、生きるということはその気づきを証することであり、教えるということは、同じくその…

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今 ここに

過去を振り返って後悔し、悔しかったことを思い起こしてイライラしたり、または、未来が思うほど明るくないという不安の中で心配したりすることは、今を無駄遣いしていること。過去はただの過去であり、未来は来るかどうかわからない。そ…

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顕現後第4主日 説教

マルコによる福音書1章21~28節 飛ぶ鳥は後ろを振り向かない 藤沢の駅前を歩いていると、大きな木に宿っている鳥たちの鳴き声に圧倒されます。ある日の夕方、その鳥たちが一斉に飛ぶ様子を見ていました。夕日の射す空を隠してしま…

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ほんとうは

肉体労働をして汗を流したのに心身共の疲れが取れ、何もしないで家の中でごろごろしていたのに疲れるときがある。働いた分以上にお金をもらっても不満が生じる場合があれば、人のために自分のお金を使ったのに嬉しいときがある。それは、…

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初雪

初雪は嬉しい。地面が真っ白に変わってゆくのを見つめていると、雪がそっと降ってくる音が聞こえた。それはささやくような声、まるで「取って食べなさい」というお勧め。むかし、イスラエルの民が荒れ野での四十年間、朝露とともに降って…

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主を畏れることは知恵の初め

主を畏れることは知恵の初め。主を畏れること、それはどうやって起こるのだろう。わたしたちは本当に「主」という一人の神を畏れようとしているのだろうか。それよりもっと大切にして畏れ敬っている対象を、日常の中に持っていたりしない…

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なじみのない言葉

なじみのない言葉を聞くときがある。強い言葉で指摘されたり、見下されるような言葉を聞いたり・・・逆に、なじみのない言葉を話すときがある。敵対視していた相手に「いいよ!」と赦しの言葉を伝えたり、何の関係もない人に「ご苦労さま…

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