来られる光

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神さまを信頼し、神さまに信頼されいたアブラハムにも苦悩がありました。自分の跡継ぎをする子どもがいなかったのです。彼は、信頼する神さまにその苦悩をぶつけます。「御覧のとおり、あなたはわたしに子孫を与えてくださいませんでしたから、家の僕が跡を継ぐことになっています」(創15:3)と。アブラハムにとって子どもがいないことは、悩みでした。その彼の悩みの中に神さまは光を灯されます。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。あなたの子孫はこのようになる」(創15:5)と。

「すべての命の救い主、あなたはだれの中にも苦悩を望まれません。人間の苦しみという神秘に光をあてるためにあなたは来られます。これは神との親密な友情への道さえも切り開くほど、豊かな光なのです」(Br.ロジェ)。

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