みことば
純粋に
人や組織に雇われた者として、どれだけ馬小屋の救い主の道を伝えることができるだろう。雇われている分だけ報酬は保証されているとしたら、本当に体を丸出しして低く降る方を伝えることができるだろうか。むしろ、こういう状況の中にいる…
続きを読む信じること
この時期になると、特に神社の前に飾られている多くの人の願い事の紙がつるされている光景を見る。以前、若い頃、韓国の教会の青年会のサマーキャンプで、みんなで書いた願いことを十字架に貼り付けて祈り、それを燃やしてキャンプファイ…
続きを読む冒険
アドベント、冒険する季節。心の扉の一つ、もう一つを外へ向けて開く季節である。開いたことのない扉を開くことで初めて見えてくるものがある。最も良いものを携えた人が、みすぼらしい姿をして私の先を歩いていることを。わたしを怒らせ…
続きを読む自由
この世に存在するものを基盤にして信仰を組みだてることはできない。存在するものは必ず変わるから。知識的神学をベースに信仰を組みだてることも難しい。それらも時代と共に変化するから。キリスト者は、自分に与えられた賜物を信じ、そ…
続きを読む御心が留まるところ
ルカによる福音書1章46~55節 教会の暦の中で今日は、喜びの主日、またはマリアの主日として守られてきました。聖壇の色や牧師のストールがピンク色(薔薇色)になり、アドベントクランツにもピンク色の蝋燭を灯します。そして、讃…
続きを読む断捨離
拒絶。家の扉を閉じる。心の扉を閉じる。ありのままの存在を拒絶されて育った人は、心の開き方がわからない。家の扉を他者に対しての開くことに抵抗する。子どもを育てる親も、多くの弱さを抱えているために、わが子の弱さを受け入れるこ…
続きを読むキリスト者になる
信じて従うということ。これは、一つの宗教に身を置くことを意味するのではない。キリスト者とは、イエス・キリストが人間であり同時に神的存在であったように、自分も同じくなることである。キリストがマリアから生まれたように私も新し…
続きを読む今、ここを生きる
コロナの拡散によってこの冬はいつの冬より辛い日々かもしれない。このような状況を早く終わらして以前の平凡な日常を取り戻したいと強く願うけれども、以前は本当に幸せな日々だったのだろうか。その時はその時で他の日々を望み、こんな…
続きを読むキリストの真実
人にばれないように陰で何かをするときがあるが、人は騙せても自分を騙すことはできない。しかし、それが、富にはできる。神を信じていると思い込んでいる自分が、実は富の魅力に心が奪われている状態に気づいていない。自分が自分を騙し…
続きを読む宿って生み出すために
今、私たちは待ってる。自分の中に宿る方が来られるのを。その方は神から遣わされている。それは聖霊、体を持っている他者、創られた被造物すべて、宇宙そのものである。宇宙が、他者が、聖霊がわたしの中に、確かに宿っている。そのこと…
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