上からの知恵

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主を畏れることは知恵の初め。主を畏れるということは、神に対しても、私自身に対しても、他者に対しても、偽りがなくシンプルである。偽りの道は、妬みがあり、利己的であり、自慢する道である。そこからは知恵は生まれず、より複雑な関係に悩まされる。しかし、上からの知恵に生きる人の道には、常に他者が共にある。自分があずかっているものを他者と分かち合うことが、より豊かにされていく道であることを、上からの知恵は教えるから。それゆえ、主を畏れる人の心は澄み切っていて、シンプルで、そこには幸せが宿っている。

「 主を畏れることは知恵の初め。無知な者は知恵をも諭しをも侮る」(箴言1:1~7)。

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