牧師室

この頃、毎晩夢を見る。 決していい夢ではない。 自分の魂が濁っていることがわかる。 乱れているという感覚はないのに、 無意識が感じ取るのは異なるようだ。 最高気温が30度以下になった。 何か月ぶりのことだろう。 やっと秋…

続きを読む

新しさ

昨日と全く違う一日が始まった。 毎朝同じ時間帯に昇る太陽は、 昨日海の向こうから沈んだその太陽ではない。 全く新しい太陽である。 新しさに気づくことは 霊をもって生きる人が命をいただくようなこと。 しかし、人ではなく機械…

続きを読む

生涯の牧者

若かったときのヤコブは 兄のエサウから長子の権利を奪い、 逃げた地で、好きな女性と結婚するために20年も働いた。 その結果、やむを得ずほかに三人を妻として迎える羽目になり 聖書の中でもっとも波乱万丈な人生を生きた中の一人…

続きを読む

iPhone12

早いことに、クリスマスプレゼントが届いた。 いくらスピーディーの時代といえども、 クリスマスプレゼントは早い! しかし、確かに、iPhone12が手元にある。 このことは、 ちゃんと遠方の方々とコミュインケーションを取る…

続きを読む

季節感

朝晩は少しは涼しいけれども、まだ暑い! 夏の暑さなのか、残暑なのか、わからない。 とっくに秋の風が吹く頃なのに… 「季節が奪われた」という思いがする。 ある人は、 「季節のものがウマイのは、 人間が季節の中にいるからであ…

続きを読む

良心

紙でひな型を作った6千6百6十1人を火葬し、天に送った。 関東大震災で虐殺された在日朝鮮人である。 仏教式でも、シャーマンのやり方でもなく、 韓国の伝統的なやり方で行われた。 募り募った不平不満も一緒に燃やされた。 他人…

続きを読む

目を覚ます

知らないうちに自分のことを正しい人の群れから探そうとし、 色々のところで自分の正しさを主張している自分に気づく。 暗闇の中を歩くことは、こうした自分の中を歩くということ。 一言で言えば、自己中! ある方が私に言ってくださ…

続きを読む

限界

誰かと一緒に一つのことをすることが、 どんなに大変なことかを再び知らされる。 理由の一つに、文化の違いが結構大きい。 国境を越えれば、私が白と認識していることが、 白とは言えない生活圏なのかもしれない。 その違いが争いや…

続きを読む

関東大震災日

10万を超える人の命と多くの財産を失った震災。 今日で100年を迎える。 「地震」という自然界のダイナミックな営みに、 どんなに時代が変わっても 親しむことはできない。 避けることもできない。 発生するたびに、ただただ人…

続きを読む

主の母マリアの日

今日、日本は敗戦日で、韓国は国を取り戻した光復節。 そして、カトリック教会では、主の母マリアの大祝日。 マリアの体と魂が、死後3日目に天にあげられたとし、 8月15日をマリアが被昇天に与った日としている。 これは、195…

続きを読む