命を奪われた幼子の日

Home » 命を奪われた幼子の日
AS20231209003845

救い主として生まれたイエスを探して殺すために、
ヘロデ王はベツレヘムとその周辺一帯にる二歳以下の男の子を皆殺した。
イエスは、天使の助けを得てエジプトに逃れて助かった。
毎年、この日、この個所に出会う度に、どう受け止めたらいいか、戸惑う。
イエスのために大勢の子ども(男の子)が殺されたのだ。

今、ガザ地区で、イスラエル軍によって、大勢の子どもが殺されている。
そこにイエスがいないから?
イエスの代わりに罪のない子どもたちが殺されなければならないのだろうか。
もちろん、人の命を奪い取って戦争する人にイエス(平和)はいない。
しかし、罪のない幼子たちが武器の犠牲になるのは、ゆるせない。
どうか、パレスチナの地に、一刻も早く平和が訪れますように!

 

 

私たちは気づいているでしょうか。
神にとって人は、その幼い日の傷ついた純粋さのゆえに、
神聖なものであるということを。
(Br.ロジェ)

 

 

「起きて、幼子とその母を連れて、エジプトへ逃げ、
私が告げるまでそこにいなさい。
ヘロデがこの子を探し出して殺そうとしている。」
ヨセフは起きて、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトへ退き、
ヘロデが死ぬまでそこにいた。
(マタイ2:13~15)

カテゴリー