みことば

愛が冷めるとき

神殿はいつ破壊されるのか。キリストの再臨の徴は何か。世の終わりの徴は何か。人々は外面的な徴に関心がある。しかしイエスは、悪がはびこるので、多くの人の愛が冷めるときを気を付けるようにと言う。わたしの内で愛が冷め、人々に対し…

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わたしは山

山になれ。わたしは山。季節の変化を受け入れ、雨も夏の日照りも台風も何もかも黙々と受け入れる山。その山は、受け入れたものをその中で浄化して、他の自然が命を育みやすいように、蓄積したものをエネルギーに変えて吐き出す。それは、…

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御心を行う

「かみさま きょうもわたしを みこころをおこなう子にしてください」。朝から幼稚園から聞こえる子どもたちの歌声。ありのままの、そのままの姿で御心を行っている天真爛漫な子どもたちの純粋な声を通して、きっと私の思いと行いを促し…

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今を生きる

自分が何かをしていると意識するとき、体は疲れてくる。しかし、やっていることにただ集中するとき、何かをやっていると言う意識から解放されるので、同じことをしていても疲れない。一つのことに集中できるときにもっと多くのことができ…

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共同体の喜び

共同体の一員として生きる招きを、自分だけの幸せを獲得するために選ぶ人がいるでしょうか。それは道ではありません。というのは、共同体が共に喜ぶためです。そして一人の例外もなく共同体の全員がキリストに従って共に歩んでいるとき、…

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肩が凝った!

肩が凝った!歳を重ねることに体が硬くなってくる。だんだんと死に向かっているのだから。その体に向かって神は語り掛けてくる。「あなたは聖なる者、いくつになってもわたしの尊い器である」と。神の率直な愛の告白である。この告白を素…

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幸いな人

全聖徒主日 マタイによる福音書5章1~12節 幸いな人 この頃、家の中で秋晴れを楽しませていただいています。朝の光が窓から入って来て、窓際の植物を照らすその光の美しい輝きに、うっとりさせられます。今、この時しか見られない…

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成長し続ける

「人の成長は大人になったら止まるのではなく、大人になっても成長し続けるのです」。月の終わりの日のカレンダーの言葉。時から時へと移ることで人の成長は続く。内面が、キリストに向かって熟していくのだから、頭を垂れなければ!しか…

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経験こそ

海辺を走ってみて、乾いている砂の上より海に濡れている砂の上の方が走りやすいのを知った。眺めていたときは、海に濡れている砂はドロドロしていて、踏みにくいと思った。砂は海によって固く安定を保ち、その中にたくさんの命あるものを…

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