暗闇の光

ある人は「イエス、心の光、わたしの暗闇がわたしに語り掛けないようにしてください」と祈った。内面の暗闇が話しかけてくることを許してしまうと、復活のキリストと対話せずに、自分を傷つけ、また他者をも傷つけることに心を奪われてしまうから（Br.ロジェ）。内面の暗闇は私たちを「心」という牢屋の中に閉じ込め、決して他とつながることを許さない。その暗闇に真正面から向かい合ってくださる方はたった一人、イエス。圧倒的な光として私たちの心と足元の暗闇を照らされる方。

「もはや、夜はなく、ともし火の光も太陽の光も要らない。神である主が僕たちを照らし、彼らは世々限りなく統治するからである」（黙示録22:5）。