みことば

聖なる者

異邦人たちと一緒に食事をし、洗礼まで授けたペトロはエルサレム教会へ呼ばれて責められる。そこで、ペトロはこういう。「主イエス・キリストによって信じた私たちに与えてくださったのと同じ賜物を、神が彼らにもお与えになったのなら、…

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靴のかかとに棲む神

私が進もうとしている道を誰か先に歩いてくれた人がいると心強くなります。たとえば、取り組もうとしている分野で論文をすでに書いてくれた人がいたり、登りたい山に関して、すでに先に登った方がその時の情報を教えてくれたりすると、と…

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一つのこと

わたしが願う一つのこと。わたしの魂が深いところから求めている一つのことは何だろう?きっとそれは、日常の忙しさや多くの悩み事に隠れてしまっていて、すぐ気づくことは難しいかもしれない。主の弟子たちは、悔い改めてイエス・キリス…

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祈り

「祈りとは、及びもつかないような不思議な体験を達成することではありません。わたしたちは、自分の何もかもすべてを、大いなる単純素朴さのうちに、神に委ねるようにと招かれているのです。そのとき、わたしたちの中に宿っておられる聖…

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召命

太陽が昇る時が近づくと東の空は赤く彩って予告する。ここから、これから太陽が昇ると。決して変わらない約束ことである。同じように、人の心に置かれた神の言葉が実現されるとき、心は熱くなる。僕として、述べ伝える者として、従う者と…

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慈しみとまことが出会うところ

晩秋。木々は最後に残ってる葉っぱと別れようと必死に彩り、別れの美しさを現してくれる時。今は去っていく秋と来る冬が出会う頃。よく頑張った、よろしく、と。そこで、冬は秋に委ねられた季節の色をしっかりと出して、定められた時を飾…

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目を覚ましていなさい

「聖霊、神の現存の神秘、あなたはわたしたちの存在の深みを貫き、そこにあるあこがれを理解されます。わたしたちが本当は何にあこがれているのかをあなたはご存知です。それは、心の限りない善さを通して、あなたの愛と人に寄り添う深い…

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美しいもの

人の欠点を探そうとすることは、誤った視点から世界を見ようとしていること。そうではなく、感謝する心をわたしの中に創ってみよう。完璧な人は一人もいない。しかし、すべての人にはその人だけの美しいところがある。その美しいところに…

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冒険

アドベントが始まった。到来する救い主を迎え入れるために、わたしのうちにその場所を用意する時である。気づかないうちに内面の場所をとって「わたし」となっているものを見つけて、さようならと言う時。信念、規則、こうあるべきとされ…

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目を覚ましていなさい

マルコによる福音書13章24~37節 目を覚ましていなさい 待降節が始まりました。救い主がお生まれになる時を待ち望む季節です。 教会では、四週間の期間を設けて、救い主がお生まれになる日を待ち望み、それにむけて準備をします…

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