副議長だより(教会だより2026年4月号)
2026.4.20
次から次へと新たな争いが世界の中で起こっています。どこの国がどのようなミサイルを使ったのか、どの建物が攻撃されたのか。そのような報道が日々私たちのもとに届けられています。しかし、その中で失われているのは「人の命」です。まるで映画やゲームのように、人の命が簡単に失われていくかのように見える今日の世界。しかし、どのような理由があろうとも、そこで行われているのは「殺戮」にほかなりません。
私たちは主イエス・キリストのご復活、イースターを祝います。私たちに永遠の命を与えるために、主は十字架で死なれ、そして神は主を死から復活させられました。神の御心は、私たちが「生きる」ことにあります。その意味で、今日の世界の流れは、この神の御心に反していると言わざるを得ないと、私は思います。
私たちの国は、国際社会の中でこうした流れに同調し続けるのでしょうか。そして私たち一人ひとりは、その中でどのように立つのでしょうか。世界の大きな流れの中で、私たちの声は小さく、影響力を持たないように思えるかもしれません。それでも、御子キリストの命によって命を与えられた者として、自分の命を、そして周りの人の命を大切にする歩みを模索していきたいと思います。同じ思いを持つ神の家族と手を取り合いながら、その歩みを続けていきたいと願っています。
主は言われます。「わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。」(ヨハネ10章10)
白井 真樹
