みことば
誠実
コツコツと与えられたことを行うこと。これを実現することが何と難しいことか。自分と人とを比較したり、置かれた状況を悲観的に捉えたり・・・心を新たにして歩み出しても、三日坊主の歩み方の中にとどまってしまう。しかし、わたしには…
続きを読むどんなときも
祈り。それは心を神に向ける行為。わたしの内側におられわたしを他から守ろうと、城壁のようになってくださっている方に思いを寄せること。それは、いつでも。それだけ「わたし」の中には無数の「あなた」がいて、わたしを惑わせようと発…
続きを読む偉大なことはない
2020年11月15日(日) マタイによる福音書25章14~30節 偉大なことはない 秋がどんどん深まっています。朝晩寒く感じますが、とても晴れた日は、ずっとそこにとどまっていたいと、切ない思いを抱くときもあります。それ…
続きを読むあなたはどちらですか。
世には二つの部類の人がいる。それは、豊かな人と貧しい人ではない。豊かな人とは、その人の良心と健康状態をまず知らなければならないから。謙遜な人と傲慢な人でもない。驕り高ぶっている人は人とは思えないから。幸せな人と不幸な人で…
続きを読む革命
わたしたちの内面は古い習慣や言葉によって形成されている。それらが、「わたし」という古い世界観を形づくり、今のわたしを災いへ導く働きをする。その古い世界観に革命を起こさなければ幸いに至る道を見出すことはできない。静かで、平…
続きを読む帰れ
今このままで尊いのは、ほかだれでもなくわたし自身なのに、自分だけがその事実に気づかない。関心がないのだ。なぜなら、長い間、奴隷のように守ってきた固定概念に執着しているから。「~すべき」ことは一つもないのに無数の律法を無意…
続きを読む選択
全てのことには原因がある。わたしに起きてくるすべてのことは、そうなるようにした何かのことが原因で起きているのである。心に平安がない、体が疲れている、どこからきたのかわからない不快感、憎悪感、眠れない・・・すぐ近くでその理…
続きを読む心は体と一緒にいてこそ
コロナ禍の中でSNSが大きな役割を果たすようになり、便利ではあるが多忙でもある。師走の時期が近づくのを感じる。収穫物がまだ畑に残っているのに、働き手が足りなく途方にくれる地主の気持ち。心ばかりが四方へ出かけて行く。しかし…
続きを読む心の平和と喜び
「澄みきった者になるためにわたしたちがしばしば内なる葛藤を体験せねばならないことを、キリストはよくご存知です。この内なる苦悩は、キリストへのわたしたちの愛を示しています。しかし、わたしたちの生は、絶え間ない苦悩のために呼…
続きを読む平和と喜び
小さな束の中に平和と喜びを帯びている。今日も一家のお庭がごっそり牧師室に運ばれた。大きなもの、小さなもの、自分だけの色や香りが調和して平和を保ち、眺める人に喜びをくれる。これらと一緒にいる時間は、神の国の祝宴の場。ずっと…
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