親の背中

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子どもは親背中を見て育つ。
歳を重ねて思うことは、
自分が、親がやっていたことを
そのままやっているということである。
きっと私の子どもも、私が行ったことを
自分のことのようにやって生きるであろう。
失敗したことも、曲がった道を歩いてきたことも。

家族や委ねられた群れの中で共に生きること。
それは、自分の背中をどう見せているかが、
常に問われていることだと思う。
幸せな家族や群れであることを願うならば、
自分自身が幸せになって、
それを背中に現すことなのだと。

 

 

わがたましいを愛するイエスよ
風はふきあれ 波はさわげど、
みうでのうちに  われをまもりて
やすきをあたえ いとわせたまえ。

主イエスのほかに かくれがあらず、
ただしゅにたより この身をゆだね。
かよわきわれを いたわりまもり
つばさのかげに やすませたまえ。

(教会讃美歌350番1節、2節)

 

 

あなたがたに委ねられている、神の羊の群れを牧しなさい。
強制されてではなく、神に従って、自ら進んで世話をしなさい。
恥ずべき利得のためにではなく、本心から、そうしなさい。
割り当てられた人々を支配しようとせず、むしろ、
群れの模範になりなさい。

(1ペトロの手紙5:2~4)

 

 

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