生きる

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生きるということ!
誰に対して、何に対して生きるのか。
ほとんどの人はどれが本当の自分なのかも知らずに
自分自身に対して生きている。
そのときの自分とは、
エゴの固まりの自分である。
エゴの自分が中心になるとき、
人は幸せを生きることはできない。
幸せは、今、ここにあるからだ。
エゴは人を遠い未来へ追い出す。
遠い未来から幸せを追い求めさせる。
しかし、今、ここで幸せを知らない人は、
いつ経っても満たされることはない。
生の方向を「今」に対して集中すること、
そこに、命があり、生きるという「存在」があり、
エゴの私ではなく、
他者とのつながりの中にこそ見出される私がいる。
生きるとは生かされていると言えよう。

 

 

日本村は外から見ると、とてもヘンな村です。
村では、「すこし」とは、「たくさん」のことです。
これはたいへん矛盾していることですが、
村ではあたりまえのことです。
「ここが、少しおかしいよ」と言われたら、
それは「たいへんおかしい」というわけです。
「すこし、話がある」と言われたら、
かなり言いたいことがあるわけです。
友だちから、「ちょっとお金を貸して」
と言われたときは、注意しましょう。

(「日本村100人の仲間たち」より)

 

 

神は死んだ者の神ではなく、
生きている者の神なのだ。

(マタイによる福音書22章32節)

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