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先が見えない階段の道、
まるで私たちの人生の道のよう。
先が見えない道を、結構、必死に歩いてきた。
時々、不安がったり恐れたり、挫折したり、
諦めてしまいたいと思ったときもあった。
それでも歩きつづけてきた。
これからも、歩く道の先は誰にも分らない。
それでも歩くのである。
歩き続けること、それが生きることだから。

人は一人では生きていけない。
生まれた時から死ぬまで
自分一人で生きてきたという人はいない。
他の人間や、自然界を含め「ああらゆるもの」と
付き合っていかなければ生きていけない。
そして、自然界のすべてのものは
何らかの関係性を持たされている。
この「縁」は世界が続くかぎり切れることはない。
(佐々木 格著「風の電話と共に」より)

 

あなたを尋ね求める人すべてが
あなたによって喜び楽しみ
あなたの救いを愛する人が
「主は大いなるかな」と
絶えることなく言いますように。
(詩編40:17)

 

 

 

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