神の子

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「網の目に風溜まらず」ということわざがある。
報われもしないことに情熱を注ぐという意味。
それは、神さまが私に対して愛することを止めない姿。
どんなに愛を注いでくださっても、それに気づかない自分。
それでも、神さまは愛することを止まない。
神さまの忍耐強さに倣う者でありたい。

 

ある信徒を牧師が訪問した。
何度もドアをノックしたが出てこなかったので
名刺にヨハネの黙示録3:20と書いて帰宅した。
「見よ、私は戸口に立って、たたいている」。
次の日曜日、献金皿に牧師がメモした下に、
創世記3章10節と書き加えたものが挟んであった。
「あなたの足音が聞こえたので、恐れて隠れていました。私は裸だったので」。
(山北宣久「福音と笑い これぞ福笑い」より)


(夜、道に移った木の葉)

主は私に言われた。
「あなたは私の子。
私は今日、あなたを生んだ。
求めよ。私は国々をあなたの相続地とし
地の果てまで、あなたの土地としよう。
(詩編2:7~8)

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