祈り

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ある人が献身の思いを抱いて祈っていた。
修道院で、何日も一人で祈っていると、寂しくなり、
主の僕の道がこんなに寂しい道なら、いっそうやめよう、
もう耐えられない、そう思って心が暗くなってきたとき、
窓の外から人の声が聞こえ、覗いてみた。
立ち話をしているような数人の人たち。
ところが、その人たちの肩のには、小さな羽根がついている・・・
そのとき、彼は悟った。
私はずっと一人ではなかったことを!


(十五夜のお月様)

人間は時間と空間のうちにあり、
神は時空を超えた存在であると言うならば、
祈りほど、「時間と空間」、「存在と空間」の思惟を絶した
深奥にわけいるものはない。祈りのときには、言わば、
人は、時間にあって時間を越え、空間を離れずして空間を越える。
つまり、この世にあって、この世のものではなくなる。
どのような形でも、まことの祈りには、この世に死に、
この世によみがえるキリストの復活神秘がかいま見られる。
(「祈り」奥村一郎著)より

 

 

私の心は痛み
はらわたの裂ける思いがする。
私は愚かで物を知らず
あなたと共にありながら獣のようだった。
(詩編73:21~22)

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