獣の奏者

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「獣の奏者」(髙橋菜穂子著)
長い間、信徒の方から借りていて
なかなか読む時間がなくて返せなかった本
この週、時間の余裕ができたので一気に読んだ

前、同著者の「鹿の王」と同様
心がとらわれてほかのことが考えられないくらい
場所と時を越えていた数日

読めない日本語もたくさんあったけれど
漢字で意味が伝わるので大丈夫
言葉の選び方とつづり方に惚れ惚れ
生物や医学に対する知識の豊かさと想像力が
きっと読み手の心を捉えているのだろう

感想として
闇は闇と手を結び、光は光と手を結ぶが
闇は光を拒むが、しかし光は、闇に影響を与える
聖書が伝える真実がそこにもあった

ルターハウスの舎監室で孤独に育つサボテン

私たちは、あなたがたが一人一人が、同じ熱心さを示して、
最後まで希望を持ち続けてくれるよう願っています。
あなたがたが怠け者とならず、信仰と忍耐とによって、
約束を受け継ぐ人たちに倣う者となるためです。
(ヘブライ人への手紙6:11~12)
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