誰かを好きになると、その人にとても関心を示します。好きな食べ物は？趣味は？…しかし、時間が経つことにつれ、相手に対して自分にとっての損得を考えはじめるようになります。純粋な愛から打算的な愛へと落ちってしまうのです。それは、人間同士の愛だけではなく、大自然に対しても、食べ物や、自分の体や命に対しても同じです。生まれたときには何も持ってこなかったはずなのに、いつの間にかわたしのものと名づけるものが多くなってしまいましたね。
あなたは初めころの愛から離れてしまった。だから、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて初めのころの行いに立ち戻れ（黙示録2：4～5）
