みことば
今を生きる
自分が何かをしていると意識するとき、体は疲れてくる。しかし、やっていることにただ集中するとき、何かをやっていると言う意識から解放されるので、同じことをしていても疲れない。一つのことに集中できるときにもっと多くのことができ…
続きを読む共同体の喜び
共同体の一員として生きる招きを、自分だけの幸せを獲得するために選ぶ人がいるでしょうか。それは道ではありません。というのは、共同体が共に喜ぶためです。そして一人の例外もなく共同体の全員がキリストに従って共に歩んでいるとき、…
続きを読む肩が凝った!
肩が凝った!歳を重ねることに体が硬くなってくる。だんだんと死に向かっているのだから。その体に向かって神は語り掛けてくる。「あなたは聖なる者、いくつになってもわたしの尊い器である」と。神の率直な愛の告白である。この告白を素…
続きを読む幸いな人
全聖徒主日 マタイによる福音書5章1~12節 幸いな人 この頃、家の中で秋晴れを楽しませていただいています。朝の光が窓から入って来て、窓際の植物を照らすその光の美しい輝きに、うっとりさせられます。今、この時しか見られない…
続きを読む成長し続ける
「人の成長は大人になったら止まるのではなく、大人になっても成長し続けるのです」。月の終わりの日のカレンダーの言葉。時から時へと移ることで人の成長は続く。内面が、キリストに向かって熟していくのだから、頭を垂れなければ!しか…
続きを読む経験こそ
海辺を走ってみて、乾いている砂の上より海に濡れている砂の上の方が走りやすいのを知った。眺めていたときは、海に濡れている砂はドロドロしていて、踏みにくいと思った。砂は海によって固く安定を保ち、その中にたくさんの命あるものを…
続きを読む会話の質
わたしは、どんな人にでも必要とされている自由と解放を分かち合うような対話をしているのだろうか。謙虚な人は、真理と愛の神の言葉にとどまり続ける。そこで、その人は、神の言葉に聞くので、聞いた言葉をもって隣人の所へ遣わされるの…
続きを読む知恵を得よ
多くの人は自己実現のために多くのものを所有しようとする。たくさん学び、社会的地位を高め、経済的に豊さを求めてがんばる。しかし、それらを全部所有しても虚しくなるのはなぜなのだろう? イエスに永遠のいのちを…
続きを読む生きた信仰
隣人を愛するということ。それは、隣人を優先すると言うこと。隣人が抱えて現実に自分の身を投げ出していくということ。時には、自分の計画や準備していたことがすべてキャンセルされるようなことになるかもしれない。イエスが命を差し出…
続きを読む祈り
「隣人を自分のように愛しなさい」と聖書は述べる。どうすれば人を自分のように愛することができるのだろう。それは、祈ること!静かに座って自分を神に委ねる時間の中に、自分を愛し、人を愛する道がある。自分の弱さを見つめ、人の弱さ…
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