寒暖の差

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猫が手を隠すようになった。
それだけ気温が下がってきているということ。
朝晩は涼しく感じるが、昼間の日差しはまだ強い。
寒暖の差が大きいこの季節が、私は好きだ。
体調を崩しがちな時ではあるけれど…

内面の天気も寒暖の差がはっきりしていれば
きっと人は元気に過ごすことができるだろう。
なぜなら、互いをちゃんと見つめるためには
互いの距離がある程度離れている方がいいのだから、
闇と光の関係もそうではないだろうか。

 

 

祈りの核心にあるものは同じであっても、
その表現はさまざまな形をとります。
ひたすら沈黙の中で祈る人もいます。
たくさんの言葉を必要とする人もいます。
アビラの聖テレジアはこう記しています。
「主に語りかけるとき、何を言っているのか
自分でもわからないときがあります」。
またある人は、他の人々と共に祈るときに、
地上における天国の喜びや豊かな充足感を見出します。

(Br.ロジェ)

 

 

主は私の羊飼い。
私には乏しいことがない。
主は私を緑の野に伏させ
憩いの汀に伴われる。
主は私の魂を生き返らせ
御名にふさわしく、正しい道へと導かれる。

たとえ死の影の谷を歩むとも
私は災いを恐れない。
あなたは私と共におられ
あなたの鞭と杖が私を慰める。

私を苦しめる者の前で
あなたは私に食卓を整えられる。
私の頭に油を注ぎ
私の杯を満たされる。

命ある限り
恵みと慈しみが私を追う。
私は主の家に住もう。
日の続くかぎり。

(詩編23篇)

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