出発

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ルターハウスの神学生の一人がインターン(宣教研修)に出た。
早朝に武蔵小金井駅に送り、6か月間の実りを期待して送り出した。
伝道者として生きるための一つの大きなプロセス。
きっと見えないところから聖なる力が介入してくださり、
あっという間に時が過ぎたと言いながら帰って来るのであろう。
そのときは、「お帰りなさい」と言って歓迎しよう。
主のくびきを担うもう一人の働き人の帰還だから。

 

愛は、希望のないときになお希望する。
すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、
すべてに耐える(1コリント13:7)。
「幸い」(マタイ5:3-12)とは、愛の真相である。
「幸い」は、世界の絶望を拒み、
絶望が絶望を生み出す悪に、絶望を明け渡す。
その代わり、キリストご自身のように、キリスト者は、
心の柔和、謙遜である救い主のくびきを引き受ける。
このくびきは、世界の罪の混乱と問題とともに、世界の罪の重荷である。
こうした罪、混乱、問題は、私たち自身のものである。
私たちは、その罪と混乱と問題と縁を切ることはできない。
(トマス・マートン「平和への情熱」より)」

 

悔い改めなさい。めいめい、
イエス・キリストの名によって洗礼を受け、
罪を赦していただきなさい。そうすれば、
聖霊の賜物を受けるでしょう。
この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子どもたちにも、
また、遠くにいるすべての人にも、つまり、
私たちの神である主が招いてくださるものなら誰にも、
与えられているものです。
(使徒2:38~39)。

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