善と悪

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何が善で、何が悪なのだろう。
貧しい人の人の必要に関心をもって
助けての手を差し伸べることは善である。
それは、誰もが知っている。

貧しい人のものを奪い取ったり
社会的に弱い人々の立場を利用して
自分の目的を達成しようとするのは、悪である。
それも、みなが知っている。

自分の行いが善か悪かの識別もできず、
欲望に駆られるまま言動を行うこと、
それほど醜いことはない。
その醜さを大いに被っているこの私。
聖なるシャワーで洗い落とさなければ!

 

 

失われたところは
いつまでも穴が
あきぱなしではないのである。
穴を覆うために、人は知らず知らず
失ったもの以上にたくさんのものを、
そこにうめあわせる技を、
神さまから授かっている。
(星野富弘)

 

 

悪い言葉を一切口にしてはなりません。
口にするなら、聴く人に恵みが与えられるように、
その人を造り上げるために必要な善い言葉を語りなさい。
(エフェソの信徒への手紙4章29節)

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