一息

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たまには一息しようではないか。
競争社会の中で時間に追われ、
人にどう見られているかを常に意識し、
空気が抜けたタイヤのようになった自分に、
新鮮な空気を入れてあげよう。
スマホのスイッチを切って、
あたまのスイッチも切って。
へとへとした心と体を休めることは、
新しい始まりをスタートする絶好のとき、
今日がその日である!

 

久しぶりに新林公園を訪れた。
夏の終わりの姿をして私を迎えてくれた公園の木々。
上りの階段の方で遊んでいた鳩が、
人の気配を感じてヒョイと木の枝の上にのぼってゆく。
鳩が木に登るのを初めて見た私は不思議な思いで枝の上の鳩を見つめていた。
鳩は駅のホームか公園で歩いているもの、というイメージがあったので。
何でも決めつけることは良くない、良くない!

 

もし人が立ち帰らず、剣を研き
夕実を引き絞って武器を備えても
自らに死の武器を備え
火矢をつがえることになる。
(詩編7篇)

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