七転び八起き

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『平和』であるとか、『平穏』であることの幸い。
それはどういう人の姿を言うのだろう。
それは、何度敗れても再び立ち直ってトライする人の姿、
何度恥を受けても、その心を神に向かって開き続ける人の姿、
願いが適えられなくても、祈ることを止めない人の姿、
自分の中に何もないことを知り、神さまだけが自分を満たし、
生かしてくださる方であると、疑うことなくかたく信じて
自分のこと、家族のこと、過去や将来をその方に委ねる人の謙虚な姿。

 


(大学の授業が終わってほっとしたひと時)

ある人は長生きする人の姿をこのように言う。
「息をして来た数ではなく、どれだけ胸が時めいたか、
時めいた数がその人の生きた長さである」 と。
つまりそれは、人や生き物の前で、文字の前で、
流れる雲や秋の高い空を眺めて、
時には窓越の荒れた天気を眺めながら、
あなたはわくわくし、胸を躍らせているのか、という問いかけ。

一切れの渇いたパンしかなくとも平穏であるのは
いけにえの肉で家を満たして争うことにまさる。
(箴言17:1)

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