和解

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兄のエサウから長子の権利を奪い取って逃亡生活20年の間、

ヤコブは砕かれたのか。

再開したエサウの前に七度地にひれ伏し、

エサウのことを「主人」と呼び、自分のことを「僕」と言う。

親と故郷から離れ、他国の厳しさの中に身を置かなければならない、

そういう大変さまで身に受けつつ手に入れた長子の権利。

それは、仕える者になるためのしるし。

仕える者になるまで、それだけの距離と時間は必要だったのか。

仕える人がいるところでのみ、和解は成立する。

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ヤコブは先頭に進み出て、兄に近づくまで、七度地にひれ伏した。

するとエサウは走り寄ってヤコブを迎え、抱きしめ、

首を抱えて口づけし、共に泣いた。

 (創世記33:3~4)。

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