単純素朴さ

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信仰のことを複雑に考えるあまり、教会に足を踏み入れることを躊躇する人がいる。更には、神がいることさえ否定するように至るケースもある。
しかし、信じることとは、いつの時代の人にとっても、単純なことである。死者の復活を、ただ信じるのであって、どうやって復活したのかの説明は必要ではない。もし復活についてあれこれと付け加えようとするなら、それは人間のエゴから生まれるもの。それゆえ、信仰する者に常に求められるのは、単純素朴さである。

「『いちじくの木の下にあなたがいるのを見たと言ったので、信じるのか。もっと偉大なことをあなたは見ることになる』。 更に言われた。『はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる』」(ヨハネ1:50~51)。

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