塔の岳 & 丹沢山 登山

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9月23日(木)~24日(金)塔の岳&丹沢山に登ってきました。
天気にも恵まれ、山からたくさんの力をいただいて帰りました。
23日:10時半出発。大倉尾根を歩き、5時間かけて塔の岳(1,491m)の頂上へ。日の入り(17時半)、
   夕食(18時)、尊仏山荘泊り(20時消灯)。
24日:朝5時起床、日の出(5時34分)、朝食(6時)、丹沢山(1,567m)往復。
   鍋割山(1,272m)コースから下山。

↑ 塔の岳の頂上

塔の岳から見た日の入り


静まりに入る富士山


夜景
(とても寒くてゆっくり写真取れませんでした。)


尊仏山荘の夕食(カレーライスとサラダ)
美味しかったです!!


朝食はおでん(とても美味しかったです。)


二日目の朝、丹沢山往復


丹沢山からの眺め


尊仏山荘で作ってもらったお弁当
鍋割山の山荘付近でいただきました。鍋割山山荘は、鍋焼きうどんが名物らしいですが、
食べませんでした。



降り道は結構厳しかったです。

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登ったら降りなければならないのに、
どうして山に登るの?と聞かれる時があります。
どうして登るのか?
それは、山がそのままの私を受け入れてくれるからです。
山に入って自分のぼろぼろの姿に出会います。
登り道を少し歩いただけで、足は疲れはじめ、
体のあちらこちらの不具合なところが現れます。
もうこれ以上登れないと座り込んでしまっても、
山は、そのままの私に語りかけます。
「焦らずに、ゆっくり歩きなさい」と。
日常では気づかない体の中のトラブルのすべてが
ぼろぼろと惨めな姿で出でいるのに、恥ずかしくない、
山の広い優しさが私のそのままを受け入れて交わってくれるからです。

そして、やっとの思いでたどり着いた頂上で待っている喜びと感動!
よく頑張った!よくやった!ご苦労さま!
踏み出した一歩、一歩の歩みが、
1,491mという巨大な山の頂にたどり着いたのです。
どんなに小さな歩みでも、
前へ進めば必ず目的地にたどり着く。
それは、限りない可能性の知らせ!

山小屋で出会う優しさにあふれる人々とのふれあい。。。
山の中では何一つ無駄なものはない。

登り道もたいへんだったけれど、下り道はもっとたいへん!
そのただ中でリセットされてくる日常のあれこれ。

大自然の心の広さ、荘厳な偉大さ、静かに良いものを分かち合う謙虚さ、
自分もその自然の一部であるということ!







 

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